この日は、リスボンから日帰りでシントラまで行ってきました。
下記記事の続きです。
あっという間ですが、ポルトガルの滞在最終日です。
連日移動ばかりで疲れたので、この日はやや遅めの9時に起床。
ホテルに朝食はついていないため、近くのパン屋で買って食べました。
夜9時にセビーリャ行きのバスターミナルに行けば良いので、日中は日帰りでシントラへ行きます。
バックパックをホテルに預け、チェックアウトして外出。
ロシオ駅までメトロで行き、歩き方通りに列車とバスの周遊パスを購入。
列車でシントラへ。昼前に到着しました。
天気も非常によく、自然豊かな場所です。
狭い道をバスが縫うように走っているのには感心。
中心地までは巡回バスで行くこともできますが、往路は徒歩にしました。
土産屋に入ったりしてちょっと散策した後に、近くのカフェレストランで昼食。
向かいのテーブルから日本語が聞こえてきたので見てみると、日本人3人組がいました。
ムーア城跡
その後、ムーアの城跡に行くために巡回バスを待つものの、満員でなかなか乗れず。
満員だと、バス停で待っていても停まってすらくれません。
同じ街から乗るにも停留所が2箇所あるようで、シントラの駅に近い方から乗るのがおすすめです。
当たり前ですが城は高いところにあるので、かなり狭い山道を登っていきます。
ムーア城跡に到着。
そこそこ広く、軽いハイキングになります。
城からの眺めが素晴らしく、風がひんやりしていて気持ち良い。
遠くにペーナ宮殿も見えます。
城跡の頂上付近まで着き、戻ろうかとしたときに、さきほどの日本人3人組に遭遇。
実は3人とも1人旅で、リスボンに来るときにたまたま一緒になったんだとか。
せっかくなので少しだけ立ち話。城跡のど真ん中で。
一人が自分と同じ大学の卒だったり、別の女性の方は年上なのにまだ学部3年だったりと面白い人達でした(笑)
クッキーをもらったり、記念に一緒に写真とったりもしました。
この後一緒に行動しようかなと思ったものの、こちらの夜行バスの時間が案外早いため断念。
彼らはこれからペーナ宮殿に行ってからロカ岬に行く予定だそうですが、私は時間的に厳しいので、ペーナ宮殿はパスしてロカ岬に行きます。
ちなみに翌日はスペインのフリヒリアナに行くと決めていましたが、そこからマドリードに行くまでにどうするかはまだ詳しく決めていませんでした。
先ほどの女性にグラナダを強くおすすめされたので、グラナダに行くことに決定。
ロカ岬
さて、434のバスでシントラ駅まで戻り、403に乗り換えてロカ岬へ出発です。
403 っていうと Forbidden しかでてこない・・・完全に職業病だ。
約40分、バス酔いしてすごく辛かったです。
吐き気を抑えつつ、17時頃にロカ岬に到着。
少し休んで風にあたると気分が良くなってきました。
曇っていたので暗めの写真になってしまいました。 岬の方へ。
石碑が立っています。 ここが世界の果てか。としみじみ。 目の前には大西洋が広がっています。
ロカ岬自体には周りに何もないので、バスが来るまで1時間ほどゆっくりしていました。
バスを待っているとき、浴衣を来た日本人を見かけました。 浴衣で海外旅行、いいですね。
帰りはカスカイスを経由してリスボンに戻りました。
カイス・ド・ソドレ駅についたので、近くのリベイラ市場へ。
フードコートが大変賑わっていて、そこで夕食を食べました。
ホテルオーナーに宣言したとおり20時にホテルに戻り、バックパックを回収。
ポルトガル土産を買おうと思っていましたが、この時間はどこも閉まっていて買えませんでした。
前日に買っておくべきだった・・・。
セッテ・リオス・バスターミナルへ移動。
メトロの駅で昨日と反対の出口に出てしまったらしく、バスターミナルが見つからず最後の最後に大慌て。
結局汗だくで乗車するはめになりました笑
セビーリャまで就寝です。
続きます。