この日は怒涛のバス移動。
リスボンから夜行バスでスペインに戻ってきました。
「白い街」で有名なフリヒリアナに立ち寄り、そのままグラナダへ向かいました。
下記記事の続きです。
スペインで最も美しい村に選ばれたことがあるらしいフリヒリアナへ行くため、バスを乗り継ぎます。移動工程はざっとこんな感じ。
振り返ると、1日で移動する内容じゃない...。
(リスボン →) セビーリャ → マラガ → ネルハ → フリヒリアナ → グラナダ
バスを乗り継ぎつつ移動
夜行バスでセビーリャについたのはスペイン時刻で午前6時前。
ポルトガル→スペインの時差で時間が1時間進みます。
実はここでバスを降りるときに上着を置き忘れてしまいました。
これ以外は半袖しか持っていないので、どこかで買う必要がありそう。
セビーリャも良い街みたいですが、今回はスルー。
目的地であるフリヒリアナに移動するため、まずはマラガへ移動する必要があります。
マラガへのバスはリスボン滞在中に予めネットで予約しておきました。
スペインの大手バス会社ALSAを利用。サイトは英語にも対応していてわかりやすいです。
スマホに送られてきたPDFの画面をみせればOK。
日が昇るのが遅いため、外はまだ真っ暗。
マラガ行きは8時発だったので、待ち時間をターミナルで過ごします。
ありがたいことに無料で使えるWi-Fiがありました。
待っている間、この日に泊まる宿をまだ確保していなかったので検索。
はじめはマラガの宿にしようと思っていましたが、調べているとフリヒリアナの近くであるネルハから直接グラナダに行けそうだったので、ちょっと賭けに出てグラナダの宿を予約。
サクッと予約できるbooking.com、本当に便利ですね。
とは言えマラガ行きのバスしか予約していなかったので、この後の移動がうまくいくか心配だったのですが。
結論からいうとスムーズにバス移動でき、この日のうちにグラナダに着けました。
さて、予約していたバスで2時間半かけてマラガへ。
ついたらすぐにネルハ行きのチケットを購入。こちらもALSA。
窓口はそれなりに混んでいたので、近くにある自動券売機のほうが早かったです。
ネルハは「Nerja」と「Nerja (Cuevas)」の2つが候補に出てきましたが、ただの「Nerja」の方で大丈夫でした。
すでに10時半で何も食べていないので空腹。
乗車までの間にショッピングセンターのカフェで朝食を取り、11:45発とかのバスでネルハに向かいました。
バスにのって2時間弱、ネルハに着。
ALSAの窓口でグラナダ行きの時刻表をもらっておきました。
またタイミングよくフリヒリアナ行きのバスがあったので、すぐに乗車。ラッキー。
ちなみにネルハ自体もリゾート地のようで、ビーチに向かっていく観光客もかなりいましたね。
フリヒリアナ
ようやくフリヒリアナに到着。
バス移動しかしていないのに、もう14時。
まずは中心部のレストランで腹ごしらえ。
食べ終わったあと、散策する間バックパックを置かせていただけないかダメ元でお店の人にお願いしたところ、OKを貰いました。嬉しい。
身軽になったところでフリヒリアナを散策!
白い村。評判通り素晴らしい場所です。
天気も素晴らしく、白が反射して余計に日差しが眩しい。
どこを見ても絵になります。
僕らにとっては観光地なわけですが、普通に住人がいるわけで。
生活感がすごく漂っていました。
猫も気持ちよさそうに昼寝中。
時刻表に合わせてネルハに戻り、グラナダ行きのバスに乗車。
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しばらくは地中海沿いを走っていて、景色が最高でした。
グラナダ着
日も沈み始め、グラナダについたのは19時半頃。
市バスに乗り、ホテルにチェックイン。
場所はアルハンブラ宮殿の近く、ホワイトネストホステルというところ。
この旅行で初めて2泊しました。
ホステルは共用スペースもおしゃれで、雰囲気は良さげです。
同じ部屋の他の旅行者とも楽しく会話できました。
オーストラリア出身で英語ペラペラな韓国人やイスラエル出身の女の子などなど。
少し休憩し、周辺を軽く散策。
イスラム文化の影響なのか、どこかいままでと雰囲気が違う気がします。
石畳の道路がいい味出してる。
見上げたところにライトアップされているアルハンブラ宮殿も幻想的。
夕食を食べたのはもう21時すぎです。スペイン人にとっては普通の時間帯かも(笑)
テラス席だったのですが、上着がないからやや肌寒い。
ホテルに戻り、翌日のアルハンブラ宮殿をネット予約しようとしたらほとんど埋まってて愕然。
全くリサーチせずにグラナダに来たため、チケットがここまで入手困難とは全く思ってませんでした。
ホテルオーナーに相談すると、朝早く並べば当日券が買えるよと。
風邪気味で疲れも溜まっていたのでゆっくり起きるつもりが・・・。
しかしグラナダに来たのにアルハンブラ宮殿に行かないのも惜しいので、翌朝7時に並ぶことを決意したのでした。
続きます。