別の日の夜にバーボンストリートに向かうと、聖パトリックデーのパレードが行われていました。
その翌日はキャナルストリートフェリー、アップタウン方面へ行ってみたので、それらについて書きます。
下記記事の続きです。
夜。
ディケーター通りを歩いてジャクソン広場に向かっていると、なにやら緑色の髪をした女性がたくさん集まっています。
なんだろう?と思っていると、通りの奥から大音量でパレードの行進がこっちにやってきてる!
マルディグラの時期はもう終わってるはずなのに、いったい何のパレードなのでしょうか。
あとから調べたところ、聖パトリックデーのパレードだったようです。
マルディグラと同様、ビーズが大量に飛んできます。 流石にトップレスの女性はいませんでしたが(笑)
他にもジャガイモを投げてる人もいました。
パレードは翌日の昼にも行われるそうで、お祭り好き過ぎかよ!という感じ。
さて一息ついたところで、この日は Maison Bourbon というお店へ。
ジャズの生演奏が聴けてお洒落カジュアルなところ。
手拍子とかもあって楽しい。いやー満足。
翌日は最終日。
夕方4時半にホテルから空港へのシャトルバスを予約していたので、それまで観光することができました。
この日は曇り時々雨。
ナッチェス号の乗り場のところでは、地元の大学生っぽい人たちのコンサートが行われていました。
キャナルストリートフェリーでミシシッピ川を渡ってみます。
歩き方には無料とありましたが、片道2ドル取られました。変わったのかな?
フレンチクオーターを反対側から眺める。どんより。
向こう岸には何があるかというと、特にこれといった観光地はなさそうです。
住宅街といった感じ。帰りのフェリーが来るまでぶらぶら。
戻ってきて、セントルイス大聖堂前。
昼は Gumbo Shop と言うところでガンボスープを食べました。
ガンボスープはニューオーリンズ料理らしいのですが、これがとても美味しい。
ガンボ(オクラ)をはじめさまざまなスパイスが入ったスープで、個人的に例えるなら魚介系つけ麺のつけダレ的な味でした。
空港行きのシャトルバスまではまだ2時間ほどあるので、セントチャールズ・ストリートカーという路面電車に乗ってアップタウン方面に向かうことにしました。
キャナル・ストリートの脇道らへんの停留所でバスを待ちます。 一本目は満員で乗せてくれず。その次に来たものに乗車。
緑色の車体が特徴です。
なんとなく、テュレーン大学・ロヨラ大学まで行こうと考えていました。
乗車してから調べて見ると、片道で約45分。現地滞在時間は30分ほどしかありませんが、ちょっと見れればいいやということでそのまま行くことに。
この選択が後ほどかなり焦らされることになるのですが・・・。
ガーデンディストリクトと呼ばれるところに来ると、フレンチクオーターとはまるで雰囲気が変わります。すごく落ち着いた印象。
そのまま乗り続け、予定通りテュレーン大学に到着。
隣にはロヨラ大学。ちょっとだけキャンパスをウロウロ。
さて時間もないので、帰りの路面電車の停留所へ。
ところが、電車が来ないんですね。やっときたと思っても、満員で乗れず。
後ろから来る気配もなし。
このまま待っていても絶対間に合わないので、とりあえず重いリュックを背負って線路の側を走ることにしました笑
ホテルまでは約6~7kmくらいで、休憩無しで走ってもギリギリ間に合うか間に合わないか。
とはいえ、停留所でじっとしているよりは、走っている途中で後ろから電車が来れば近くの駅でそれに乗り込めばいいと考えました。
1kmほど走って早くも心が折れてヒッチハイクやらタクシーやらを考えていたところで、幸運が。
逆方面の電車が近くの駅で途中で乗客を下ろし、方向転換してこちら側方面としての始発に。
そんな感じで無事にシャトルバスにも乗れ、帰国できました。
いやー焦った。ギリギリで予定組むもんじゃないですね。
まとめ
最後少しだけトラブル(?)がありましたが、ニューオーリンズ、とても楽しいところでした。
フレンチクオーターは街中どこを歩いていても、どこからか音楽が聞こえてきます。
町並みはヨーロッパ風だけどノリはアメリカ?みたいな感じ。
アジア系の人はほとんど見かけず、おそらく多くはアメリカ国内からの観光客とかなんじゃないですかね。
ニューオーリンズに行くことを音楽好きの友達にいうと、そろって羨ましがられました。
実際に行って思ったけど、これは絶対に行くべき!
また、去年はアメリカ西部に旅行に行きましたが、同じアメリカでも雰囲気がぜんぜん違う。やっぱり広いなアメリカは。
そのうち東海岸の都市にも行ってみたい。
以上です。
読んでいただきありがとうございました。

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