この日は、宿に頼んで予約しておいたモンテネグロへの日帰りツアー。
モンテネグロはクロアチアからみて南に位置する国です。
ドブロブニクはクロアチアの南端に位置するため、そこからバスでの日帰りでも十分に行くことができます。
ツアー料金は360クーナ、6000円くらい。
ツアーによってはいくつかパターンがあると思いますが、今回のツアーではブドヴァとコトルへ向かいました。
下記記事の続きです。
ツアー出発
7時にピックアップ予定だったので、朝6時に起床。 バスが来るはずの場所に行く。宿の人に言われた場所が、バス停じゃなくてただのピザ屋だったので不安だったけど、ちゃんと来ました。
同じ場所でモンテネグロツアー待ちの日本人2人組がいましたが、どうやら別のツアーだったようです。
自分参加したツアーには日本人はいませんでした。
タイ出身の人若い男性が隣に座ったので少し話しました。その人はカップルで来ていたけど、座席の関係で彼女は一つ前の席に。
コンピュータサイエンスを専攻してると言うと、ビッグデータについてどう思うかと聞かれ返答に困りました笑
日本語でもどう答えるか迷うわ!ってね。
バスはモンテネグロへ向けて南に向かいます。 海沿いの景色が良い。
一昨日到着した空港を通り過ぎ、あっという間に国境へ。入国審査があります。
バスで国境をまたいで入国審査受けるのは初めて。去年ポルトガル→スペインに夜行バスで行ったときは何もありませんでした。
審査といっても、バス内で待たされてパスポートを見せるだけ。スタンプはモンテネグロ側でだけ押された気がします。ちなみに、国境付近では写真撮影等は禁止と言われました。
無事にモンテネグロに入国。ちなみに、モンテネグロの通貨はユーロなので、予め用意してくる必要ありです。
入国してすぐのところにあるガソリンスタンドで一旦休憩です。
途中、バスごとフェリーに乗って湾を渡りました。
ブドヴァ
コトルを通りすぎ、まずはブドヴァに到着。
11時〜13時まで自由時間。昼も各自食べる感じでした。
ブドヴァは流石にクロアチアのガイドブックには乗っておらず、迷ったりしないか若干不安でしたが、心配無用。というのも、とても小さい旧市街なんです。
ドブロブニクのように城壁に囲まれていますが、それとはまた雰囲気が異なる。
目抜き通り的なものが見つからず、細い路地が入り組んでる感じ。
路地を抜けるとビーチに出ました。日光浴・海水浴してる人がたくさん。
昼はこんな店でパスタ。
思ってたのと違うのが出てきたけど、味は結構美味しかった。
コトル
再びバスに乗り、あっという間にコトルへ。
記事冒頭の写真はコトル旧市街への入り口です。
そう、見ての通りコトルも城壁に囲まれています笑
後ろの山にまで街を見下ろせる城壁が築かれています。
最初の数十分はツアーガイドが回りながら説明。あんまり聞いてなくてすみません。 3時半までは自由時間。
流石にこの短時間で城壁を登るのは時間的にも体力的にも無理なので、市街を軽く散策しました。
聖プリトン大聖堂。左の塔には1166年、右には2016年って刻まれてるけど、何のことなのかは忘れた。
ガイドの人も話してたけど、コトルは猫の街とも言われているそうで。本当にたくさんいてかわいい。
おみやげも猫をあしらったものがたくさんあって気になったけど、自分が使うには可愛すぎたのでスルー。
街歩き中のスナップいろいろ。
コトルはブドヴァよりは広いですが、それでもあっという間に周れてしまいます。
広場を歩いていると、昨日に引き続き、またまた二年生君と遭遇...!
3日連続で会うとは。しかも違う国で。でも彼は食事中だったので、軽く話して別れました。
さすがにこの度で彼と会うのはこれが最後。
その後はコーヒーを飲むためにカフェを探していたつもりが、気づいたらビールを飲んでいました。
お土産にポーチを買ったところで、集合時間。
あとはバスで帰ってツアーは終了。ドブロブニクに戻ったのは18時過ぎでした。
夕食は宿の近くのレストランで食べました。
以上、モンテネグロの日帰りツアーでした。
コトルもブドヴァも、海に面して城壁に囲まれた旧市街という点ではドブロブニクと同じですが、やっぱり国が違うと雰囲気も違います。
どちらも規模感は小さいので、さくっと回れる。
あと猫がたくさん。猫。
ブドヴァは旧市街もいいですがどちらかというとリゾート地って感じだったので、それ目的で行くのがいいかもしれませんね。
翌日からはクロアチアを北上し、まずはスプリットに向かいます。