この日はヨーロッパ最大の鍾乳洞とされる、ポストイナ鍾乳洞へ。
リュブリャナからバスで約一時間。
夕方にはリュブリャナに戻り、街をぶらぶらしました。
下記記事の続きです。
ポストイナへ
晴れてて気持ちの良い朝。
でも予報では雨だし、実際黒い雲もちらほら見えるから油断はできない。
前日のことがあるので、もう雨はこりごり。
宿の人にポストイナへのバスの時刻を聞き、10:10発でいくことにしました。
鉄道駅の正面がバスターミナル。写真左端にバスのチケット売り場があります。
バスターミナルの売り場でチケットを買ったけど、バス内で直接買うほうが1.5ユーロ安いことにあとから気づく。 売り場で買うと予約料金が上乗せされるんですね。
土曜だから混んでて乗れないのではと心配でしたが、乗れないほどではなかったです。
約1時間弱でポストイナに到着。
天気は曇り。
バスから降りたところでは、なんかよくわからないセレモニーをしていました。
鍾乳洞へは、バス停から15分ほど歩きます。
Jama(Cave、洞窟の意)と書かれた看板があるのでそれに従う。基本一本道なので、迷うことはななかったです。
道の途中でよく見かけたマーク。なんだろう？
道中にほとんど人がいなくて心配だったけど、ポストイナ鍾乳洞のチケット売り場まで来たらたくさん人がいた。 ここまで直接バスとか車でくる人が多いのかな。
チケットにはいろいろ種類がありますが、今回は鍾乳洞だけのチケットを購入。学割が使えました。
ツアー形式になっていて、購入したものは12時スタートのもの。
所要時間はだいたい1時間半くらいらしい。
ポストイナ鍾乳洞
ツアーは言語ごとに分かれてて、残念ながら日本語はありません(別途有料の音声ガイドはある)。
当然英語に参加。人数はそこそこいました。
ツアースタート。さっそくトロッコにのって進んでいきます。
わかってたけどとても寒い。10度くらいだそうです。上着必須。
事前に調べていたとおり、トロッコは結構な速度で進みます。
暗くて速度もあるので、トロッコではまともな写真はとれない笑
ところどころぶつかりそうで怖い。アトラクションみたいです。
どこかのブログで読んだか忘れてしまったけど、トロッコの途中で記念写真も撮られて最後に販売してたりして、某ねずみの国みたいといっていたのは言い得て妙だと思いました。
トロッコが終わると、ガイドさんに付いて歩いてきます。
ヨーロッパ最大の鍾乳洞というだけあって、確かにいままで見た鍾乳洞の中でも一番規模が大きいと感じました。
ガイドさんも言っていたけど、歩いてるとだんだん体も暖まってくる。
人がぞろぞろいて、写真撮りながらもたもたしているとあっという間にガイドさんに置いてかれます笑
途中歩いてると、一瞬すべての照明が切れて真っ暗になるというトラブルが。
流石に自分も含めみんな焦ってたけど、数十秒で復旧したので安心。
さすがにこんな寒いところに真っ暗なまま閉じ込められるのは御免ですね。
岩の形も本当に様々なバリエーションがあって面白い。
それぞれにスパゲッティとかいろいろモチーフがあったはずだけど忘れた。
写真撮影については、フラッシュを焚くなとだけ言われました。普通に撮ってれば大丈夫みたい。
これは鶏かな。
最後にまたトロッコに乗って出口へ。
外へでると、雨が降り始めてました。
ちょうどお腹も空いていたので、チケット売り場の隣の大きな食堂へ。 観光地価格で高いのかなーと思ったけど、案外リーズナブルでした。
きのこスープとボロネーゼを食す。きのこスープが美味でした。
幸い、食べ終わった頃には雨は止んでいたのでラッキー。
リュブリャナ市街
バスに乗ってリュブリャナに戻ると、16時。
翌日分のザグレブ行きの列車券を購入しておきます。
ザグレブからリュブリャナまではバスできたので、今度は列車で戻ってみようと。
特に時間指定して買うとかではなく、好きな時間に乗っていいらしい。
9ユーロだった。あれ、バスより安いのでは？
宿に一旦戻り、リュブリャナをまったり歩く。
路上ライブではビートルズが聴こえてきました。
シャレオツなカフェ。
ズヴェズダ公園のベンチで本を読んでいたけど、だんだん寒くなってきた。
体を暖めるために歩きつつ、夕食を探す。
ポークのステーキっぽいスロヴェニア料理をチョイス。
柔らかくてうまかった。マッシュポテトの味付けも良い。
その後は、広場でぼけーっとしたり写真を撮ったりしながら帰りました。
リュブリャナ最後の夜を惜しみながら。
光るローラースケートで広場を走ってる人がいて、なんともシュール。
フランシスコ会教会。
最後に夜の肉屋の橋でも。
ポストイナ鍾乳洞は写真に撮るとどれも似たような絵になってしまいがちですが、見ていて飽きないくらい様々な形があって面白かったです。 リュブリャナからもアクセスしやすいので良いですね。
