たいてい旅日記

主に海外旅行の旅行記を写真を交えて書いています

オランダ・ベルギー旅行記 2019 (1)

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6月末にオランダとベルギーに行ってきました。 今回は珍しく母と2人です。

フライトは関空からKLM。 実は自身初のヨーロッパ直行便です。いつも安い便で乗り継ぎばかりしているので...。 チケットは5月頭にとって、往復14.3万。 時期を選べばもっと安い時期もあるようです。

全3回に分かれています。

taitabi.hatenablog.com taitabi.hatenablog.com

旅程

宿は下記で取りました。

アムステルダム3泊
ブリュッセル3泊
アムステルダム1泊

母もいるのであまり移動に無理はせず、2都市を拠点に。 実は最初のアムステルダム3泊は、現地に住む母の友人(Iさん)宅に泊まらせていただきました。

旅行で回ったのはざっくり下記です。

1日目 ザーンセ・スカンス
2日目 デン・ハーグ
3日目 アムステルダム市内
4日目 ブリュッセル市内
5日目 ブルージュ
6日目 ブリュッセル市内
7日目 アムステルダム市内

気候

緯度が高いので6月とはいえ肌寒いかなあと思いきや、たまたま行った週がとても暑く、30度以上の日が多かったです。半袖ですごせました。 ちょうどヨーロッパ各地が猛暑のニュースが流れていたときなので、特別だったのかも。 嬉しいことに毎日晴れていました。 ただ、涼しい日は20近くまで下がったので、羽織るものは必要でした。

オランダといえばチューリップですが、残念ながらその時期は少し過ぎていました。

また、夏は日照時間がとても長いです。 日没が22時とかなので、ほぼ一日中明るかったです。

ザーンセ・スカンス

スキポール空港についたその足で、友人Iさんに車で連れて行ってもらいました。 空港から車で約30分の距離です。

移動中の車からずっと思っていましたが、とてものどか。 ザーンセスカンスに付くと、これぞオランダという気分になれる、風車と川をはじめ、緑に動物たちもたくさんいます。

中心部から1時間足らずでこんなところに来れるのは素晴らしいですね。

風車、近くで見るとものすごく迫力があります。怖いくらい笑

木靴が有名のようで、お土産屋に大量にありました。

このあとは車でIさん宅までお邪魔しました。 直行便で時差の関係で、クタクタ。

デン・ハーグ

この日も休日だったので、Iさん車でデン・ハーグまで連れて行っていただきました。 アムステルダムから30分。

オランダの政治の街だそうです。 といっても一番の目的は、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』を所蔵するマウリッツハイス美術館

真珠の耳飾りの少女』は思ったよりも小さい絵なのですが、やっぱりあの瞳には惹き込まれます。 大阪のフェルメール展にも行きましたがこの作品はなかったので、本物を見られて嬉しかったです。

この他にも『デルフトの羨望』や、教科書にも載っているレンブラントの『テュルプ博士の解剖学講義』等、見どころ満載でした。

中心地からトラムに乗って、海岸に移動します。 スへーフェニンゲンのあたりです。

完全なビーチリゾート。そしてめちゃくちゃ広い。 さりげなく(?)ミッフィがいました。

お昼はここの地ビールを飲みました。最高。

夜はご自宅でBBQをしました。やはり最高。

アムステルダム市内

この日は暑かった。真夏だ。 日本と異なり、バスとかに冷房が無いところが多いのが辛かったです。

ゴッホ美術館と国立美術館をハシゴしました。

まずはゴッホ美術館。洗練された建築です。

ゴッホ美術館は大変人気で、事前に公式サイトから時間帯指定でチケットを購入しておきました。

ゴッホを題材にした、原田マハの『たゆたえども沈まず』をこの旅行直前に読んでいたので、作品に思い入れを持って鑑賞することができました。 いやー、読んでおいてよかった。

それにしても、ゴッホってこんなに多くの作品を遺していたんですね。すごい。

続いて、向かいにある国立美術館。 正面の庭園がとても優雅。庭園にはチケット無しで入れます。

国立美術館は特に並ばずに入れました。 広くて、結構順路が難しかった。見えてるのに行きたい場所に行けないパターン。

ここにも、フェルメールの『牛乳を注ぐ女』やレンブラントの『夜警』といった有名作品がたくさんあります。 見どころ満載なんですが、流石に美術館のハシゴはなかなか疲れました。

昼食後は運河クルーズ。 アムステルダムといえば運河。街を扇状にいくつもの運河が流れています。 クルーズの乗り場は何箇所もありそうでした。

この人が操縦兼ガイドさん。

良い景観の街なかを静かに進んでいくので、とても優雅な気分になれるのだけど、いかんせん暑かった。 運河上のボートが家になっているところとか、架かる橋に停めている自転車とか。 川幅の広いところに出ると、運河で泳いでいる現地人たちがたくさんいて驚きました。 水の色は茶色くて一見汚く見えるけど、底の土の色らしく、意外とキレイらしい。

アムステルダムは自転車の数も半端ない。 現地の人は、多分車や徒歩よりも自転車が一番多いんじゃないかなあ。 実際、歩道よりも自転車のほうが広い道も多く、道ぼーっと歩いているとひかれそうになります笑

自転車置き場もおしゃれだったり。

クルーズ後は適当にレンブラント広場まで歩いたりしました。 アムステルダムはヨーロッパの中世の町並みが残る旧市街の雰囲気、というよりは洗練されたオシャレさがあるなと感じました。

こちらが広場の中心。 あとから知ったのですが、この後ろに写っている建物、いつも僕がお世話になっているBooking.comの本社なのでした。

夕食はIさんおすすめの、Loetje Zuidas というステーキの店。 焦がしバターがとても良い。

旅行の最終日もアムステルダムなので、こちらも混ぜて書くことにします。 お昼すぎにブリュッセルから列車で到着し、ホテルに荷物をおいて昼食へ。

またしてもIさんおすすめのお店Bierfabriek Amsterdamへ。お世話になりっぱなし。 まるごとチキン。柔らかくて美味しかった。満腹です。

その後はダム広場〜計量所〜レンブラント広場周辺を歩きました。

この日は金曜日、そう華金(そういう概念があるのかわかりませんが)。 この明るさでみんな街中でお酒を飲んでいますが実はもう19時だったり。

これは22時前。

これで22時半。感覚が狂いますね。

最後の一枚は、翌朝空港に向かう前にホテルの前で撮ったものです。

以上、オランダ編でした。 ベルギー編に続きます。

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