下記記事の続きです。 チェコ・オーストリア旅行記の最終回となります。
ウィーン市内と、その翌日に行ったウィーンの森(カーレンベルクの丘)について書きます。
ウィーンは3連泊したので、かなりゆっくりと過ごせました。
ウィーン市内
前日のハルシュタットとはうってかわって、晴天でとても暖かい。
まずはシェーンブルン宮殿へ。
散歩も兼ねて歩いて行きました。ウィーン西駅近くにとっていた宿から約30分の距離です。
宮殿前に通りかかった公園が広々としていて、良い雰囲気。
そしてこちらが宮殿入り口。デカイ。
敷地内も大変広いです。庭園や広場、並木道もあります。
入場料のいらないエリアのみをウロウロしたり、芝生で寝そべったり。
奥の方に見える建物まで、丘の上を登ったり。
お庭を歩く謎のジェントルマンと貴婦人。
一回りしたあとは、地下鉄に乗ってリンクの南端まで移動。
昼食をとって、プルンクザールという国立図書館へ。
市の中心部にある王宮関係のエリアにあります。
図書館と言っても入場料がかかり、かつ本を借りることはできません。
歴史ある書物のならんだ博物館的な。
ここは確かにすごかった。本棚の並びも、建物の装飾も美しかったです。
その後はこちらのカフェで休憩しつつ、街をブラブラ。
ドナウ運河沿いを歩いてみようと行ってみましたが遊歩道とかはなく、綺麗でもなくて、ちょっと想像と違いました。
たまたま通りかかったこの小道の賑わっていたお店は、巨大カツレツの有名店だったそう。入ってはいません。
大通りの周辺は有名ブランド店が連ねていました。
夕食はガイドブックに載っていたこちらのお店。
ウィーンをはじめ、中欧名物料理のゴラーシュを。要するにビーフシチュー。
写っている黄色っぽいのはニョッキみたいなやつでした。
食後に近くのペーター教会によったところ、たまたまチャリティコンサートが開かれていました。贅沢な気分。
そんな感じでこの日は終わり。
ウィーンの森
翌日。
ウィーンの森方面、カーレンベルクの丘へ向かいました。
地下鉄の終点であるハイリゲンシュタットからバスに乗り、丘を上ってきます。
バスを降りたところにある、展望台。
開放感が素晴らしい。ドナウ川とウィーンの街を見渡せます。
ここから少し下ったところで昼食。せっかくなので白ワインをいただきました。
このお店のすぐ隣は芝生が広がっていて、のんびり。
有料アスレチックコースみたいなのもあり、子どもたちが楽しそうに遊んでいました。フォレストアドベンチャー的な。
食後は再び展望台部分まで戻り、そこからハイキングコースを下っていきます。
緑がたくさん。
そして開けたところへ。一面に広がる、ぶどう畑。
圧巻の眺め(写真では伝わりづらいですが...)。
天気が良くて風も気持ちよく、このあたりの雰囲気は最高でした。
颯爽と下っていく自転車勢もたくさん見かけた。
麓まで下り(結構疲れた)、ベートーヴェンゆかりの地を通りつつ、市内まで戻りました。
ウィーン大学に立ち寄る。ここは中庭。 なんでこんなに優雅なんだ...。
夕食は、Billa Corso(Blillaの高級版?)というスーパーで出来合いのものを購入して、ホテルで食べました。
翌日は列車でプラハへ。旅行記(2)の後半の内容に続いています。
チェコ国鉄ではなく、チェコ国鉄のサイトで事前に予約していました。
同じ便なのに、なぜかチェコ国鉄のほうが安かった。 4時間乗って、一人22ユーロ。日本の新幹線と比べると、かなり安いですね。
これにて、チェコ・オーストリア旅行記は終わりです。
プラハ旧市街の町並みは素晴らしかったし、ウィーンでは自然や町並みをバランスよく満喫できました。
また、チェコやオーストリアは物価がヨーロッパの中ではそこそこ安い方だったと思います。
次ヨーロッパに行くなら東欧あたりを攻めたいな、と。
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