パンチャセ方面へのショートトレッキング、下記記事の続きです。
2019/1/1
初日の出を拝むために、6時頃に起床。
静かな自然の中で朝日を待ちます。むちゃくちゃ寒かった…
夜明けです。
明るくなり始めると、あっという間。ようこそ2019年。
朝食はカレーばかりだと飽きるので、メニューにあった焼きそばをリクエストしてみました。
わりと露骨に嫌な顔をされた...。
たぶんみんなカレーなので、面倒なものを頼むなよって感じなんでしょうね。しかも朝っぱらから。
とても塩辛かった笑
さて、2日目出発です。
この日は初日ほど高低差はありません(2000m→2500m)が、移動距離は結構長かったです。
登ったり下ったりしながら、南へと抜けて行きます。
初日の疲れが足に溜まっていて、下りが想像以上の辛さでした。
先をゆくガイドのアーロン。
この日のルートはトレッカーにはマイナーらしく、ほかのトレッカーとはほとんど会いませんでした。
パンチャセ行く人はもっと長い日程で別ルートで行くんだとか。
初日は結構森の中みたいな道を歩くことが多かったんですが、この日はわりと開けた道が多かった。
気分はブレスオブザワイルド。
気持ちが良い。奥に見えるのがこの日に通る最後の村。見晴らし最高。
今日の予定ではこのあとに食事を取れる場所はないらしいので、この近くのレストランで昼食となりました。安定のダルバート。
ここのカレーは特に美味しかった。
このレストランで、74歳のイングランド出身の方と一緒になりました。
一緒に今日の宿まで行くことに。
彼は友人のネパール人と一緒に山々の自然を巡っているらしいです。
彼は元軍人らしく、荷物こそネパール人の方に持ってもらっているものの、70代とは思えない軽快な足取り。すごい。
バッファローがいた。
黙々と進んでいき、16時前に宿に到着。長い道のりでした。
ポカポカな日差しが暖かい。携帯の電波は入らないので、本を読んだり。
同じ宿にはスペイン人の集団や、フランス人がいました。
前日はネパール人しかいなかったので、逆に安心 笑
夜になるとやはり冷えるので、みんな厨房の火に集まります。
日本に住んだことのある人もいたり、カタルーニャ語のドラゴンボールの話で盛り上がったり。
夕食はネパールの麺、トゥクパ。初めて食べました。
野菜豊富であっさりしていて、これも美味しかったです。
翌朝。
トレッキングの最終日です。
宿からすぐ近くの、見晴らしの良さそうな丘で朝日を待ちました。
徐々に赤みを帯びてくる遠くの山(マチャプチャレあたり)。
ネパールティーを飲みながら朝日を待つフランス人のイケメン。
自称マジシャン。サマになりすぎだろ...
そして日の出。
宿で一緒だった人たちに別れを告げ、出発です。8時頃。
もうひたすら下るだけ。
何箇所か通りかかった段々畑がきれい。
村を3つくらい通過しました。
生活感を感じられた。
学校に向かっていると思われる学生たちにも遭遇しました。かわいい。
薪を運ぶ人。すごいなあ。絶対重いよ。
下り続け、ローカルバスの停まる村(?) に到着。
10時半。意外と早かった。
ガイドのアーロン的にも、まあまあのペースで降りてきたみたいです。
このバス約1時間半揺られ、無事にポカラに帰ってきました。
レイクサイドのレストランで一緒に昼食を食べ、アーロンとはお別れ。
トレッキングは辛かったけどとても良い経験になりました。
山の上にも当然のように村があり、人々が生活してるのが不思議。
自然を堪能できるし、達成感や、人との出会いも良いですね。
いつかはもっと長期で3000m以上の世界にも行ってみたいなあとか思ったり。アーロンもぜひと言ってきました笑
さて、トレッキング編はこれで終わりですが、ネパール旅行記はもう少し続きます。