たいてい旅日記

主に海外旅行の旅行記を写真を交えて書いています

モロッコ旅行記 2019-20 (1) マラケシュ

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昨年から今年にかけての年末年始はモロッコに行ってきました。
今から振り返ると、妻との婚前旅行。

今回はエミレーツ航空です。出発から約半年前の6月に購入しました。
一人往復で約17万まで下がっていたので、勢いでポチる。
エミレーツは昔トルコに行くときに使って以来でしたが、やはりサービス良いですね〜。

まだ新型コロナウイルス武漢で噂され始めた頃だったので、このときは特に支障なく旅ができました。
旅行に行けない今だからこそ、改めて振り返っていきたいと思います!

旅行記は全4回です。

モロッコ旅行記 2019-20 (2) 砂漠ツアー - たいてい旅日記
モロッコ旅行記 2019-20 (3) フェズ - たいてい旅日記
モロッコ旅行記 2019-20 (4) シャウエン/カサブランカ - たいてい旅日記

旅程

1日目 午後にカサブランカ着。夜にマラケシュ
2日目 マラケシュ散策
3日目 砂漠ツアー
4日目 砂漠ツアー
5日目 砂漠ツアー → フェズ着
6日目 フェズ散策
7日目 シャウエン日帰り
8日目 カサブランカ
9日目 お昼に現地発

マラケシュ2泊、砂漠ツアー2泊、フェズ3泊、カサブランカ1泊でした。
また後述しますが、砂漠ツアーはマラケシュ発、フェズ着というプランです。

わりと定番の旅程かと思います。
ロッコは結構広いので、最近の旅行の中では移動に占める時間が多めでした。

物価やSIMカード

2020/01当時で 1DH(モロッコディルハム) = 約11円。
物価でいうと、アジアほどではないものの、一般的な西洋諸国と比べると安いです。

ただし、クレジットカードが使える割合はわりと低かったです。
綺麗めなレストランやホテルでは使えますが、そうでないところは基本的には現金ですね。
ATMは街なかにあるので、キャッシングがよいかと。

SIMカードは現地の空港に着いてから購入しました。
ロッコテレコムというキャリアで、確か一番安いプランで100DHから。
肝心な通信容量は忘れてしまったのですが、1週間程度の旅行には十分でした。

このあたりのプランは変わることもあると思うので、出発前に調べると良いと思います。
ググればたくさん情報が出てくるかと!

マラケシュ到着まで

実は行きの機内で一波乱あり...
乗り継ぎのドバイに向かう途中で急病人が出たらしく、AEDを使ったりしててバタついていました。
ドクターコールが2度くらいあり、結局オマーンマスカット国際空港に急遽着陸して搬送されていきました。無事だったのだろうか...。

再出発にもかなり時間がかかり、ドバイには2時間以上の遅れで到着。
すでに乗継便の時間は過ぎているはずったので諦めていましたが、幸運にも待っていてくれました。良かった。
乗り継ぎ客が私達以外にもそれなりにいたので、まあ納得。

というわけで、結果的には予定通りカサブランカムハンマド5世国際空港に到着。
お昼すぎでした。時間を効率的に使いたいので、この日に一気にマラケシュまで移動してしまいます。

ONCFと呼ばれる国鉄で移動しました。空港駅から1回乗り換えしてマラケシュまで行くことができます。
上記のサイトから事前購入もできそうでしたが、飛行機の遅れ等も考慮してそれはせず。
カウンターで直接購入しました。クレジットカードが使えました。

チケットに丁寧に乗り換え時間まで書いてくれていた。

で、この移動が乗り換え込みで3時間半と結構長い。
電車に揺られて日が沈んでからは結構寒かったのを覚えています。
あと、車両内にスーツケースを余裕を持って置くことができず苦労しましたね。


※いつからかスマホのカメラレンズに傷が入っていたみたいで、光が斜めに走るようになってしまった...

マラケシュにつく頃にはすでに真っ暗でした。
宿はメディナと呼ばれる旧市街内なので、バスで向かいます。
バス停の場所にそれと分かるマークが一切存在せず、乗り場を探すのにスーツケースで歩き回りました。。疲れた。

メディナの入り口に着いてからも15分ほどスーツケースを引き回したのですが、道がちゃんと舗装されてなかったりするのでこれもなかなか大変でした。
あと、初めての土地でいきなり夜なのはやっぱり神経使いますね。

ようやく宿に到着。この日は宿近くで夕食を食べるにとどまりました。
www.booking.com

リヤド

朝。こちらは宿の朝食です。
ロッコの朝食はどこの宿にいってもパンばかりなのですが、様々な種類があって美味しかったです。
ここの宿はバターと蜂蜜も上質だった。
あと、オレンジジュースもとても美味しい。これもモロッコではよく採れるのか、どこに行ってもオレンジジュースだけは間違いなく美味しかったです。

泊まったのはリヤドと呼ばれる、モロッコの伝統的なスタイルの宿。部屋はそこまで広くなかったのですが、内装がとても素敵でした。
ここはテラス。

マジョレル庭園

準備をしたら、早速出発します。
宿の前では猫がお出迎え。モロッコでは猫にもよく出会いました。

天気は基本的に、晴れ。空気が乾燥していて、空が綺麗。

まず向かったのは、マジョレル庭園です。
ここは新市街方面にありますが、宿からは十分歩いていける距離でした。

ポカポカで暖かい。

サボテンやらヤシっぽい木やら、南国チックな植物がたくさん。

敷地内の建物は青。色が映えます。

植物以外にも、鳥や池の魚とかもいて落ち着ける良い空間でした。

メディナ

この後はメディナと呼ばれる旧市街をぐるぐるしていました。
バスで移動(やっぱりバス停の目印はない)。現地の学生たちがたくさん乗っていた。

街の中心、フナ広場に到着です。
マジョレル庭園とはうって変わり、活気で溢れている。

昼食は適当にカフェレストランっぽいところに入り、チキンタジンを食べました。

初のモロッコ料理。
お肉はホロホロで食べやすかったのですが、味が薄め。
だんだんわかってきますが、モロッコ料理はだいたいこんな感じ。

内装は結構おしゃれでした。
こういう観光客向けと思われる店は、小奇麗なところが多かったです。

腹ごしらえもすんだところで、スークを探検します。
スークというのは迷路のような路地に売店が立ち並ぶエリアのことです。

こんな感じの土産が並ぶところもあれば、

スパイス屋が並ぶところもあったり。

お土産に、クッションカバーと砂漠で使う用のスカーフを買いました。
価格は交渉制なのですが、値段感覚がないので高いのか安いのか分からない。。

たくさんの人々が行き交います。

方向を意識していないと迷子になりそうです。

夕方。カフェでテラス席を確保し、フナ広場の夕焼けを拝みました。
月もバッチリ見えて、とても綺麗。日が沈んでからもフナ広場の活気は止みません。というかさらに増してくる。

せっかくなので夕食は屋台BBQ。

個人的には肉よりも野菜のほうが美味しかった。
クスクスはちょっと口に合わなかったなあ。

そんな感じでモロッコの実質初日は終了。

翌日からは2泊3日の砂漠ツアーです。続きます。

taitabi.hatenablog.com