2017年のお盆休みを利用して、6泊8日でミャンマーに一人旅をしてきました。
当時は旅行記のメモを取りそこねていたので、記憶を掘り起こしながらにはなりますが、写真とともに振り返りたいと思います。
ミャンマーは東南アジアにある国で、近年急速に発展中の国です。
ヤンゴンでは、昔ながらのアジアの下町感もあれば、その隣に巨大な商業ビルが建設されていたりもしてカオスな感じが体感できます。
また、バガンには世界遺産で三大仏教遺跡にも数えられる遺跡群があり、これが圧巻です。
2021年現在の今でこそ、COVID-19やミャンマー軍によるクーデターにより観光どころではないのがとても残念です。
将来また安心して観光できることを願っています。
旅行記一覧
ミャンマー旅行記 2017 (2) ヤンゴン 2 - たいてい旅日記
ミャンマー旅行記 2017 (3) バガン遺跡 1 - たいてい旅日記
ミャンマー旅行記 2017 (4) バガン遺跡 2 - たいてい旅日記
ミャンマー旅行記 2017 (5) ポッパ山とニャウンウー - たいてい旅日記
旅程
6泊8日ですが、このうち2泊は夜行バスによるものです。
0日目 夕方の便で関空発
1日目 朝にヤンゴンに着 、散策
2日目 ヤンゴン散策 → バガンへ移動(夜行)
3日目 朝にバガン着、散策
4日目 半日ツアー
5日目 バガン散策 → ヤンゴンへ移動(夜行)
6日目 朝にヤンゴン着、まったり過ごす
7日目 帰国
観光できる時間は、ヤンゴンがのべ2日と少し、バガンが3日でした。
ヤンゴン着
関空を出発し、マレーシアのクアラルンプールを経由してヤンゴンへ。
今回利用したのはエアアジア。
お盆で約6万円という安い便だったので、経由地のクアラルンプールで一晩過ごす必要がありました。
眠い目をこすり、ヤンゴンに到着です。
クアラルンプールからの便で隣の座席に座っていた方が日本人の女性(Tさん)で、話していると宿も近かったので、空港からタクシーを乗り合いしてダウンタウンへ向かいました。
お互いノープランだったということもあり、その日はそのままTさんと一緒に回ることに。
シュエダゴン・パゴダを目指して歩いていくことにしました。
宿にチェックイン後に再合流し、いざ出発。
まずは腹ごしらえ。
宿の近くの食堂で、ミャンマーカレーを食べました。
カレーと言っても日本やインドのものとはまた違う感じですね。
このお店では、好きな具をチョイスしていくスタイルでした。
味はまあ、普通かなあ。
街の様子。
アジア感ありますねー。
ボーヂョーアウンサン・マーケットという市場へ。
ここでミャンマーのサンダルを買いました。
今でも夏場は愛用しています(流石にくたびれてきましたが・・・)。
マーケットから繋がっている高架の下には鉄道の線路が。
線路脇をみんな普通に歩いています。
そして電車が。
...ん?
なんとこれ、JRの車両・・・!
どうやらミャンマーでは、JRの中古車両が使われているらしいです。
JRに窓やドアが開放されて現地人が普通に使っている光景がとても不思議で面白かったです。
この他にも街を歩いていると、いたるところで日本の中古車を見かけました。
それこそ「○○株式会社」とか「園児バス」とかの表記がそのままで、現地の人達が乗りこなしておりシュール笑
シュエダゴン・パゴダ
暑いなか30分ほど北へ歩き、目的地のシュエダゴン・パゴダに到着しました。
靴を脱ぎ、屋根のある参道を裸足で進んで行きます。
見ての通り、少しずつ登っていきます。
参道を抜けると、大きな仏塔が現れました。
これを囲むように小さな仏塔がたくさん立っています。
また、周囲にも小さな寺院のようなものがいくつもありました。
・・・と、歩いていたところ突然のスコールが。
急いで寺院の一つのスペースに避難。
弱まるまで、ここでしばらく休憩しました。
神聖な場所ですが、なんとも言えぬシュールさ。
弱まってきたところで、いったんシュエダゴン・パゴダを出て近くを散歩しました。
パゴダのすぐ前にあったハッピーワールドとやらが気になったので、入り口まで行ってみる。
ハッピーさは微塵も感じない。
これはアカン...。
ツッコミどころ満載の施設でしたが、とりあえずフードコートで飲み物を飲みつつ雨宿り。
ライトアップされたパゴダも見たかったので、暗くなってから再入場しました。
相変わらず雨は降っているので、カメラはかばいながらですが、これは綺麗ですね。
ここもツッコミどころが多い。
電飾要らんやろって思ったり、モニタに仏像映すのどうなのって思ったり。
眉毛が濃ゆい。
雨もほぼ止み、このあとはダウンタウンへ戻りました。
夕食を食べたあとにTさんとはお別れ。一期一会でしたが楽しい初日でした。
中古車や怪しいパチモノ、独特な仏教のセンスなど、ミャンマーの面白さを早速味わうことができました。
長くなったので、翌日と最終日のヤンゴンについては次の記事でまとめて書いています。
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