イタリア・マルタ旅行記の最終回。
ナポリから日帰りでポンペイ遺跡に訪れました。
また、ローマから帰りのトランジットで短時間だけ中国の広州にも立ち寄りました。
下記記事の続きです。
ポンペイ遺跡
ナポリに来たからにはぜひ行きたかったのがポンペイ遺跡。
市街から1時間足らずで行くことができます。
今回はヴェスーヴィオ周遊鉄道を利用。
ナポリの中央駅からではなく、一つ手前のナポリ・ポルタ・ノラーナ駅から乗ったところ、始発なので余裕で座ることができました。
中央駅からは人がたくさん乗ってきたので、始発から乗って正解。
ちなみに列車はソレント行き。余談ですが、中学時代に『帰れソレントへ』をイタリア語で歌ったのを思い出しました。
ポンペイに到着です。
フォロの辺り。
背景に見えるのが、この都市を滅ぼしたヴェスーヴィオ火山のはずですが、残念ながら分厚い雲に覆われて麓しか見えず。
ポンペイは確か大学一年の英語の教材に出てきた記憶。
さすが都市ごと火山で滅んだ遺跡とだけあって、敷地はかなり広いです。
公衆浴場だったり、台所だったり、居酒屋の跡だったりと、一言に遺跡といってもたくさんありました。
見返すと似たような写真ばかりになってしまったので、記事に載せている枚数はそこまで多くはありません。
が、今までみた遺跡のなかでも特に生活感みたいなものを強く感じたのが印象的でした。
そしてあっという間に昼過ぎに。
サクッと回ったつもりでも、軽く2,3時間はかかってしまいました。
ナポリに戻り。
そしてローマへ。
思い返しても余裕のないスケジュールだ。。。
ローマについたのは夜です。
ボロネーゼとスープで最後の晩餐としました。
広州でのトランジット
翌日はもう日本に帰国するだけです。
帰りも中国南方航空による長〜いフライト。
ちなみに航空券上は広州で1回乗り継ぎがあるだけのはずだったのですが、実際には燃料補給のためか武漢でも軽い乗り継ぎがありました。
よく見るとeチケットに小さく書いてあったのですが..。
そのことを知らずにローマの空港で出発ゲートを探していたので、武漢行きとなっていてかなり焦りました。
武漢では一度降ろされて空港内で入国審査か何かに並ばされ、そのまま再び搭乗させられました。
眠いなか空港内を歩かされただけの1時間、辛かった。
さて、広州白雲空港でのトランジットは6時間。
広州の中心部に出るには時間がやや足りないので、空港から一駅の人和駅というところに行ってみました。
完全に下記のブログ記事の通りです。
当時はお世話になりました、ありがとうございます。
人和駅に到着です。 天気は小雨。
すき家とセブン。日本かここは。
何を食べたか覚えていませんが、写真を見返す限りどこかで麺類を食べたのでしょう。
ローカルな市場方面へも寄ってみました。
短時間ですが中国の空気を少し感じることができた気がします。
空港から気軽に行けるため、1,2時間の暇つぶしにはちょうど良かったです。
以上で、イタリア・マルタ旅行記は終了です。
最初にも書いたのですが、旅程は詰め込みすぎた感はありました。
当初はイタリアのついで感覚で行ってみたマルタでしたが、とても気に入ったのでこちらをメインにしても良かったかなと。
ナポリや、イタリアの他の地域にもまたゆっくりと訪れたいです。