2015年の 2/16〜2/21 にアメリカ西部へ旅行に行ってきました。
ラスベガス、ホースシューベント、アンテロープキャニオン、モニュメントバレー、グランドキャニオン、ルート66 という順にまわりました。
久しぶりにHISを使っての旅行。飛行機とホテルとレンタカーが付いているツアーで、添乗員さんとかは同行しません。
各自で移動してね、という感じです。約1週間の旅。
サークル同期4人で、卒業旅行と題して行きました。院進したりするので、実際にそのうち就職する人は一人だけなんですけどね(笑)
ラスベガス着
2/16
いままでハワイには行ったことあったんですが、アメリカ本土は初上陸。
やっぱりフライト時間は長いですね。
行きは深夜発だったので、映画はベイマックスだけ観ました。いい映画だった。
さてさて、ラスベガス着です。
ラスベガス = カジノ という認識しかなかったわけですが、全く間違ってなかったw
ストラトスフィアというホテルに泊まったんですが、さっそくカジノが併設されていてびっくり。
このホテル、タワーもついていたりして、そこそこ有名らしいです。
初日は夜についたので、ホテルで夕飯を食べ、この日は寝て終了。
夕食のメキシコ料理まずかったなあ・・・w
ホースシューベント
2/17
翌日はさっそく車で出発。
ホテルが予め決まっていて、移動距離がかなりあるため、意外と時間がカツカツなのです。
この日のホテルはペイジという町にあります。ラスベガスからずーっと東にいったところ。
ラスベガスを出ると、すぐに荒野のようになりました。
砂漠に囲まれているだけのことはある。
道は地平線までずっと続いていて、日本でこの光景はなかなかみられないな、と。
移動してるので、道の写真とかはあまり撮ってなかったんですよね。
空気が乾燥しているため、天候は常に晴れていました。
僕も途中で代わりながら運転。
実は日本だとほとんどペーパーで、運転回数も二桁いってないんですが、お金だけ払えば国際免許撮れてしまうんだから驚き(笑)
左ハンドルの右側車線で初めはさすがに怖かったですが、道も単調だし道路も広いので、運転自体はしやすかったです。
あ、俺がアメリカを運転してるんだ、ってなりました。
途中でスーパーマーケットに寄ったりも。
そうしているうちに、あっという間に夕方になりました。
夕暮れまでにホースシューベントに行きたかったのですが、なんとかセーフ。
駐車場から地味に歩きます。日没が迫っているので、みんなとても早歩きでした。
ホースシューベントと呼ばれる大きな岩が見える部分にようやく到着。
見下ろすと、そのスケールの大きさに圧倒。このスケール感は写真では伝わらない・・。
眺めているところから先は崖になっていて、柵とかはとくにありません。
日が沈むまで、自然を堪能していました。
ペイジに着き、この日の夕飯は中華料理。 昨晩に比べたら、まあ普通かなといったお味。
さて、翌日はさらにハードスケジュールなので、すぐに就寝。
アンテロープキャニオン
2/18
この日の予定は、アンテロープキャニオン→モニュメントバレー→グランドキャニオン。
初めはグランドキャニオンの夕陽まで見れるといいね、という話でしたが、結論からいうとそれは無理でした。
まずはホテル近くのアンテロープキャニオンへ。写真とかでよく見るやつです。
アッパー・アンテロープキャニオンとローワー・アンテロープキャニオンの2つがあるそうですが、僕たちはローワーを選択。
ローワーのほうがアッパーよりも道がややハードで狭く、人も少ないそうです。
特に予約等はせずに朝向かったのですが、運良く直前のツアーに滑り込ませて頂きました。
アンテロープキャニオンの地区ははナバホ族という原住民の方のものだそうで、ツアーでないと立ち入ることは出来ません。
アッパーの場合はおそらく予約が必要かと。
光が上から差し込む昼頃が最も良いそうですが、そうでなくても十分に神秘的でした。 よくもまあ自然にこういうものが作られるよなあ、と。
アンテロープキャニオンを後にして、再び移動、移動。
モニュメントバレー
お昼すぎにはモニュメントバレーに到着しました。
再びスケールに圧倒される。
下にポツンと走ってるのが車ですよ!
モニュメントバレーは各自の車でも回ることができるんですが、結構道が荒れているらしく、現地のツアーをその場で申し込みました。
車はこんな感じ。
見ての通り非常にオープンなので、文字通り空気を肌で感じられます(笑)
気持ちいいことはいいんですが、乾燥で顔がカサカサになるし、結構寒かったのを覚えてます。
しかし敷地の広いこと。岩のでかいこと。
途中で写真撮影スポットらしきところで止まりながら、全部で一時間ほど車で走りました。
なんかそれっぽい。
ここからの景色も良かったなあ。
モニュメントバレーの後は、次のホテルがあるグランドキャニオンビレッジを目指します。 なんだかんだで3時間以上かかり、結局日が暮れてしまいました。 グランドキャニオンの日の入りは断念。
というわけで、翌朝なんとしてでも朝日を見ることに(笑)
スーパーで翌朝の食事のバナナを買い、夕食を食べて就寝。
グランドキャニオン
2/19
おはようございます。眠い。
朝日をみるため、確か5時半頃に起きました。
日の出は7時頃。
グランドキャニオンにもいろいろな場所があるようで、僕たちはヤキ・ポイントという場所を目指しました。
地図をみてもイマイチ場所がわからず、結局車を停めたところから30分近く歩くことに。。。
日の出が迫る中、全員ほぼ競歩で急ぎました。
二日前にもホースシューベントで日の入りに間に合わせようと急いでたというのに。
次第に空の色も明るくなってきます。
そしてなんとか(たぶん)日の出に間に合い、ヤキポイントに到着!
Nexus 6 でも初のパノラマ写真を撮影w
なんと言えば良いのか、ひたすらに"静か"でした。
自然の音、大地の音が静かに聞こえてくる。不思議な感覚。
何もせず、ただそこにいるだけで気持ちが良かったです。
気づけば一時間経っていました。
少し移動して、マーサ・ポイントからのグランドキャニオン。
こちらはちょうど日本の高校生が団体で来ていて人も多く、あまり落ち着けませんでした。
ルート66
さて、いよいよこの日はラスベガスへと戻ります。
憧れの(?) ルート66 を通りつつ。
あちこちで見かけた、ルート66のマーク。
雑貨屋? 手前にいる黒猫がかわいかった。
ほかにも、なんかかっこいい汽車が飾ってありました。
少し休憩し、あとはひたすらラスベガスを目指します。
6時前には到着しました。
ラスベガス
急に都会w
なんかもう色々と派手。同じ日にグランドキャニオンに行ったとは到底思えない。
定番らしい、噴水による火山噴火ショーや噴水ショーを観て、夕食。
最後の夜なので奮発してステーキを食べました。お酒なしで7000円くらい。 いやー美味しかった。アメリカに来て、まともな食事にありつけてなかった気がするので。
その後、夜10時くらいにダウンタウンのフレモント・ストリートへ。 アーケードになっているんですが、その上を人が飛び交うアトラクションになっていたり、コスプレっぽいのがいっぱいいたり、最高にクレイジー()な空間でした。
ライブなんかもやっており、聴いている人たちもお酒が入っていて知らない人同士で踊りあっていたり。 僕は踊れないのでただ聞いているだけでしたが(笑)
とにかく楽しかった。 せっかくなのでカジノのスロットも一度だけやりました。 10ドルが一瞬で10セントに。
自分を含めみんな疲れきっているはずなのに、日付が変わるまでいましたね。
ホテルに返ってバタンキュー。
2/20
最終日はストラトスフィアタワーに登って眺めを堪能したら、もう空港に行って帰るだけです。
昼発の飛行機なので眠くもなく、映画はなんと4本観ました。最初から最後までずっと見続けてた。
ラインナップは微妙でしたが・・・。
予備知識無しでしたがX-MEN: フューチャー&パスト、ルーシー、ルパンの実写のやつ、Googleからキャンペーンでダウンロードしたロード・オブ・ザ・リング。
最後に
初のアメリカ本土。ひとことで印象を表すのなら、「でかい」ですね。
人もでかい、食べ物もでかい、車もでかい、景色もでかい。
特に景色、自然のスケールの大きさは、実際に行ってみないと感じられないなあと思いました。
あれらはとても日本に置くスペースなんてないな、と。
レンタカー返したときの総走行距離も、確か900マイルとかそんな感じ。
それでも地図で見てみると、まだまだアメリカのほんの一部しか行ってないんですよね。
アメリカは東海岸の方にも行ってみたいので、ぜひまた機会があれば。
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