たいてい旅日記

主に海外旅行の旅行記を写真を交えて書いています

モロッコ旅行記 2019-20 (3) フェズ

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前回記事で砂漠ツアーを終え、フェズに到着しました。

taitabi.hatenablog.com

フェズでは少し余裕を持って3泊しました。

といっても、初日はツアー送迎を終えてもう夜。2日目は一日フェズの散策、3日目は次記事で書く予定のシャウエンへの日帰り、4日目はカサブランカへ移動という日程です。

本記事では、主に2日目のフェズ散策について書いていきます。

フェズ散策

迷宮都市と言われるこのフェズ。
実際に歩いた感想は、想像以上でした。
細い道が入り組みまくっていて、目指す方向があってもスムーズにたどり着けません笑
細い道はGoogleマップにもちゃんと乗っていない道ばかりです。

まずはメディナ東側のサファリーン広場を散策。

このあたりは人が多く、賑やかです。
やっぱり迷うので、ガイドツアーの団体客も目立ちます。

書店を覗いて見ると、アラビア文字の本がびっしりあってすごい。

北へ少し上り、マリーン朝墓地へ行ってみました。
ここに向かうまでの道はわりと生活感に溢れてた。

白い墓地が並んでいる。

見晴らしが良く、フェズの街が一望できました。

今度は街中へ戻り、タラア・ケビーラ通りを抜けてブルーゲートを目指します。

この通りが土産屋も多く、多分一番賑やかな通り。それでもこの狭さよ。

そして、一本脇道に入ると途端にこうなります。

迷うわけだ。

見返すと縦写真ばかり笑
こういうドアとかは多分普通の民家なんですよね。
現地の人たちはここで普通に暮らしているっぽい。

そして、壁にはいたるところにお店の案内板っぽいものが。

さて、ブルーゲートに到着しました。

裏側は緑だったり。

そのまま西へ抜け、ブー・ジュルード庭園に行ってみました。
メディナの喧騒から離れ、緑が豊かで落ち着ける場所。

お昼はミートボールタジンをいただきました。

個人的に、モロッコ料理のタジンの中ではこれが一番好き。上に乗っているのは卵です。

その後はまたメディナのスークをウロウロと。 モロッコ食器やスパイスを購入。例によって値札が着いておらず交渉制なので、高いのやら安いのやら。

そして気づけば夕方。見晴らしの良さそうな丘を見つけたので、登ってみました。

夕食はタイ料理。

ロッコ料理に飽きてきたので、Googleマップで探して行ってみました。
ロッコにしては値段は張りますが、料理は美味しく内装も綺麗で良かったです。
ちなみに人気店のようで、初日に直接行ったら断られたため、電話予約してから翌日行ったのでした。 goo.gl

ちなみに別の日には下記の中華にも。ここも美味しかったです。 goo.gl

食後はもう暗くなっているのですが、ここからの散策は正直オススメしません。
人けもかなり少なくなり、ただでさえ迷路で迷います。

そんな中に自称ガイドがたくさんおり、寄ってたかって「こっちのゲートは閉まっているからこっちが良い」「案内するから着いてこい」としつこく付きまとわれます。
実際迷ってしまうので仕方がないのですが、少しでも道で迷っている素振りを見せると彼らはやってきます。

着いていってしまうと最後にはお金を要求されるので、気をつけましょう。
着いていく気がなくても、いつの間にか彼らは自分たちの前を歩いており、自然とついていく体になってしまいがち。
無理やり身ぐるみ剥がさそうになったりはしませんでしたが、逃げようにも道が迷路のようなのでなかなか辛いです。

私達の場合、キレたフリをしつつ(実際キレた)強引に引き返してなんとか振りほどきました。
まあ、結局道に迷いまくるので、何度も同じ道を歩いてようやく宿に戻れたのですが..。

ちなみに、ゲートなんておそらくどこも閉まっていません。誘導する口実だと思われます。
みんながみんなこういう人ばかりではないと思うんですけどねえ、ちょっと夜のフェズに良い印象は無かったです。
小遣い稼ぎ感覚でやっているんだろうなあ。

・・・とまあ、そんな中でも何枚か撮影。

最後はちょっとネガティブな内容になってしまいましたが、フェズの旧市街自体は迷宮都市の名の通りで、日中歩いていてずっと心の中で「すげえなこれ...」と言っていました。

あの街の雰囲気と魅力は、行ってみて初めて分かるものだなあと。

次でモロッコ旅行記はラストです。

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