ドブロブニクからザグレブへ行く通過地点として、スプリットに立ち寄りました。
スプリットはフェリーの発着する港町。
トゥロギールやシベニクといった世界遺産へも日帰りでいくことができます。
が、今回の旅程ではスプリットは一泊のみのため、旧市街のみを約半日散策しました。
下記記事の続きです。
スプリットへ移動
午前発のバスでドブロブニクからスプリットへ移動しました。
宿をチェックアウトし、バスターミナルまでは徒歩。 30分ほど歩きますが下り坂の道なので、来たときほど大変ではなかったです。
朝10時のバスで出発。チケットはドブロブニクについた日に予め買っておいたものです。 偶然にも、昨日モンテネグロツアーで一緒だったタイ人カップルに車内で再会しました。
スプリットまでは約5時間。 クロアチアは面白い形をしていて、途中で一瞬だけボスニア・ヘルツェゴビナとの国境をまたぎます。イメージとしては東京の町田市と神奈川県的な感じ(?)。 ちなみにパスポートはバス車内で見せただけで特にスタンプは押されませんでした。
スプリット旧市街
5時間のバスの旅を経て、ようやくスプリット着。もう15時。
さっそく、翌日のザグレブ行きのバスチケットを買っておきました。
スプリットは港町。フェリーがたくさんあります。天気も良い。
MOTHER2をちょうどプレイしたばかりだったためか、サマーズの街を彷彿とさせます。 サマーズのように砂浜はないけれど、海に面して直線的な道に店が展開されてる感じとか。
とりあえず荷物を置きたいので、まずは宿に移動。
泊まったのは 8 beds house というホテル。 今回はドミトリーではなくシングルルームにしました。
宿は市街からわりと近いものの、看板とかも全く無くて入り口が分かりづらかったです。
住所の番地だけ建物に書いてあったので、半信半疑でドアを開けると正解。
バス・トイレは共用だから若干面倒だけど、部屋は思ったよりも広い。
共用キッチンもついていました。
市街へ。またもや城壁の中に旧市街が広がってるパターン。
どうやら、もともとこの一帯は宮殿だったそうで、後にその上に街が築かれたんだとか。
16時になって流石に空腹だったので、ピザを買って食べました。
そんなに広くはないので、街はあっという間に回れてしまう。
旧市街の中心にある、ペリスティル広場。
半地下みたいなところにはお土産屋がならんでいます。
ペリスティル広場から港方向へ階段を登ったところにあるヴェスティブルと呼ばれる前庭では、 男声アカペラが聴けました。ドームに音が響いて心地よい。
街のシンボル的存在の大聖堂。そういえば登ればよかったなあ。
オシャレな旧市街を歩いてたら、突然VRブースが。シュールな光景。
一体何が見れるんだろう。
これふと思ったけど、HMD付けてる間に物盗まれたら気づかなくない?
スーパーに寄って、スープの素を買ってみました。
毎朝パンとバナナだと飽きるので、せっかくキッチンもあるし、と。明日の朝に食べよう。
あとお土産に、スプリットが描かれたTシャツも買いました。
市街を歩いたり、海沿いのベンチで休憩したり。
この付近は市内Wi-Fiが飛んでおり便利でした。
次第に日が傾いてくる。
6時半頃から急に空が暗くなって雨が振りそうだったので、急いで夕食を探します。
ドブロブニクで牡蠣を食べ損ねたので、スプリットで食べようと思っていました。
が、牡蠣を扱ってるレストランを探してもなかなか見つからず。
結局日本食の、寿司・牡蠣レストランへ。
たぶん初めて生牡蠣食べた。うまい。けど、牡蠣フライのほうが好きかもしれない。
本旅1回目の日本食ですね(笑)
やっぱり醤油は安心する。
ちなみに、食べてるときは雷雨がピークでした。
弱まったところでホテルへいってこの日は終了。
スプリットは高低差もあまりなく、かなり歩きやすかったです。
このあとの旅程はザグレブ、リュブリャナと内陸へ向かうので、ここスプリットが最後の海になりました。
さらばアドリア海。翌日はザグレブへ向かいます。
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